映画 FURUSATO ~宇宙からみた世界遺産

Hot earth / BONGURI

3D映画「FURUSATO ~宇宙からみた世界遺産」が6月19日から全国で公開される。先行して日本科学未来館の館内ドームシアターで24日から上映され、 地球観測衛星「だいち」が撮影した美しい世界遺産を、3Dの超高精細立体映像で味わえるそうです。

ニュージーランドの自然遺産。約5,000年前、ナイル川のほとりで花開いた文明が作り上げたエジプトの文化遺産。日本三景の一つであり文化遺産でもある厳島神社、そして同じ広島のもう一つの世界遺産、人類の負の遺産である「原爆ドーム」。

子ども達を描いたオリジナルのショートストーリーを織り交ぜながら、ニュージーランド、日本、エジプトの自然遺産や文化遺産16か所の世界遺産を、臨場感あふれる3D映像で紹介している。脚本を担当するのは、映画「おくりびと」の脚本でアカデミー賞を受賞した小山薫堂さん。

上映時間:38分 大人:1300円 こども:1000円

Super Computer

Computer Museum, Boston

政府、行政刷新会議での学術と、科学技術やスーパーコンピュータの予算削減を巡って、科学技術に関連するニュースが流れ、多くのメディアで議論がなされています。

<ノーベル受賞者らの共同声明案>
資源のない我が国が、未来を持つためには「科学技術創造立国」と「知的存在感ある国」こそが目指すべき目標でなければならない。
(CNET JAPAN)

この声明については、誰もが賛同していると思うのですが、国家戦略として、科学技術に対する教育や待遇、学歴偏重、情報公開を含めた「しくみ」と「戦略」について、あまりにも国民に見えていなかったのではないか?

官庁の縦割り行政やその場かぎりの政策でなかったか?
たくさんある過去の失敗例から学ぶ議論をしてほしいと思うのです。

Google SuperComputer画像

ぜひ、一部の人達だけの学術や科学技術にならない「しくみ」を議論してほしいと思います。けっして遅くないですよ・・・・。

社会資本としての知識

The Philadelphia Museum of Art

アメリカに来て思うことは、図書館、博物館と美術館、科学館などの充実です。過去に世界中から金にまかせて収集したとも言われていますが、では何故収集したのでしょうか?

また、世界のどの国より早く様々な文献を、電子データとしてデータベース化を進めていました。では何故データを収集・蓄積したのでしょうか?

どちらも当初は、膨大な人手と時間をかけて、経済的に見合うはずもありません。国家の戦略が必要です。

The Rodin Museum, Philadelphia

電気水道や道路/交通などのハード的インフラと同様、あるいはそれ以上に経済発展の基盤とすべく、知識や文化の蓄積とアクセス権の保証(表現の自由と情報公開)をソフト的インフラと考えたのだと思います。

この「社会資本としての知識」から新しい価値や知識が創造され、さらに蓄積されるというサイクルが生まれます。

化学・科学研究の有名なデータベース「CAS」
Chemical Abstracts Service(日本語サイト)

これは便利ですね(^^)
Wikipedia(フリー百科事典)

Innovation and Boston

1990 Harvad Square

1990年に当時全盛だったDigital Equipment Corporation(DEC)を訪問しましたが、DECが凋落した原因については、書籍「イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき(Clayton Christensen著)」が詳しく述べています。

DECが凋落する破壊的イノベーションが起きて、マイクロプロセッサの時代になり、AppleやMicroSoftが台頭してインタネットの時代へ・・次の破壊的イノベーションとは・・

ボストンを拠点としたDECの栄光と足跡は、少しも色あせていないのです。

1990 MIT Media Lab

ボストンの街を魅力的と感じるのは、先端科学や研究施設だけではなく、歴史や芸術に支えられた向上心「知の集合」が感じられるからだと思います。

日本の場合、破壊的イノベーションが、経済秩序や組織的発展を乱し、既得権を侵害する悪者とすら見られるところがあります。
企業内で、産業内で、大学内で、地域内で、**協議会などなど・・・・・

組織内で遂行されている持続的イノベーションは、破壊的イノベーションを阻害していないでしょうか?

Google image swirl (boston) Google Labs

ベンジャミン・フランクリン

1706年ボストンに生まれた政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者Benjamin Franklin(ベンジャミン・フランクリン)の像がある、子どもに大人気のフランクリン科学博物館に入りました。
ここのIMAXシアターで登山と山岳スキーの映像を観ました。自分を包み込むようなスクリーン映像でスピード感や落下するようなスリルを味わいました(笑い)少し酔ったような〜(^^)

FH30008

Franklin Institute 1

FH30010

Franklin Institute 2

FH30009

Benjamin Franklin

The Franklin Institute
凧を使って、雷を電気と証明した実験は有名ですが、薪ストーブや遠近両用メガネ、走行距離計なども発明(^^)「フランクリン自伝」はロングベストセラーだそうです。
独立宣言や合衆国憲法の起草にも加わり、明るい未来への希望、独創と自由精神が渾然一体となったフランクリン精神(スピリット)は、アメリカン・スピリットに通じています。