Innovation of Computer(イノベーション)

1950, UNIVAC I

世界初の商用コンピュータ「UNIVAC」。1951年にレミントンランド社(現Unisys)が発売。価格は250,000ドル。

100ドルPC(OLPC)プロジェクトが、2012年にも登場させるタブレットPCを公開しました。目標価格は75ドル。コンピュータは60年余りでここまで進化しました。

この飛躍的な技術革新(technological innovation)の間に、日本の政治や経済/社会/教育/経営システムはイノベーションを遂げているのでしょうか?

技術的なイノベーションと比較して、あまりにも旧態依然とした制度システムが多いと思いませんか。

100ドルPC

すずらんイルミネーション(札幌)

「全世界のほとんどの人は、コンピュータがどうやって動いているのかには興味がない」と言ったのは「MIT Media Lab」の創設者ニコラス・ネグロポンテ教授です。
One Laptop per Child (OLPC), a low-cost, connected laptop for the world’s children’s education
100ドルノートPCのコンセプトが加速したものは、

  • OLPC によって開発された低価格パソコン
  • Eee PC Asusによる超低価格サブノートPC
  • Pixel Qi が開発する電子ペーパーと液晶

そして、米アマゾンの「キンドル」、ソニーの新機種「デーリーエディション」、米書店チェーン最大手のB&N、米アップルの参入、Googleの電子書籍化など、電子書籍を巡る動きが加速化しています。

日本では、携帯電話を端末にしたケータイ小説が普及していますが、日本の事情?著作権や流通・出版の複雑さで、世界的に大規模に進んでいることに対応できるのでしょうか。

新聞・出版・教育などを巡ってオンラインという破壊的イノベーションが進行しています。

世界中の子どもたちに教育や、知ることの楽しさを。子どもの笑顔が素敵です(^^)

Super Computer

Computer Museum, Boston

政府、行政刷新会議での学術と、科学技術やスーパーコンピュータの予算削減を巡って、科学技術に関連するニュースが流れ、多くのメディアで議論がなされています。

<ノーベル受賞者らの共同声明案>
資源のない我が国が、未来を持つためには「科学技術創造立国」と「知的存在感ある国」こそが目指すべき目標でなければならない。
(CNET JAPAN)

この声明については、誰もが賛同していると思うのですが、国家戦略として、科学技術に対する教育や待遇、学歴偏重、情報公開を含めた「しくみ」と「戦略」について、あまりにも国民に見えていなかったのではないか?

官庁の縦割り行政やその場かぎりの政策でなかったか?
たくさんある過去の失敗例から学ぶ議論をしてほしいと思うのです。

Google SuperComputer画像

ぜひ、一部の人達だけの学術や科学技術にならない「しくみ」を議論してほしいと思います。けっして遅くないですよ・・・・。

Innovation and Boston

1990 Harvad Square

1990年に当時全盛だったDigital Equipment Corporation(DEC)を訪問しましたが、DECが凋落した原因については、書籍「イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき(Clayton Christensen著)」が詳しく述べています。

DECが凋落する破壊的イノベーションが起きて、マイクロプロセッサの時代になり、AppleやMicroSoftが台頭してインタネットの時代へ・・次の破壊的イノベーションとは・・

ボストンを拠点としたDECの栄光と足跡は、少しも色あせていないのです。

1990 MIT Media Lab

ボストンの街を魅力的と感じるのは、先端科学や研究施設だけではなく、歴史や芸術に支えられた向上心「知の集合」が感じられるからだと思います。

日本の場合、破壊的イノベーションが、経済秩序や組織的発展を乱し、既得権を侵害する悪者とすら見られるところがあります。
企業内で、産業内で、大学内で、地域内で、**協議会などなど・・・・・

組織内で遂行されている持続的イノベーションは、破壊的イノベーションを阻害していないでしょうか?

Google image swirl (boston) Google Labs

デジタル最前線(タンジブル)

FH030015

Media Lab Entrance

メディアラボのエントランス、開放的な明るいオリジナルカラーデザインが印象的でした。

朝日新聞グローブ(GLOBE)MediaWatch の第8回に、MITメディアラボ副所長および教授/石井 裕氏 の「タンジブルメディアグループ」が紹介されてます。

もうすぐ25周年、新しいメディアラボの研究棟が完成するようです。

tangible media group - mit media lab

面白い研究をしているようです。
朝日新聞グローブ(GLOBE)MediaWatch

http://globe.asahi.com/mediawatch/090907/01_01.html

石井 裕:マサチューセッツ工科大学メディアラボ教授:新しいインター フェイスによる未来のコンピュータの開発に挑む。動画がありました(^^)